神戸トランペット吹きのブログ

神戸、有馬出身のラッパ吹きです。トランペットで笑顔を増やすべく、各地で演奏、レッスンを行っています♪活動の記録や感じたことを徒然なるままに綴ります。

この時期から気をつけておきたい基礎練習のポイント。実際に多いお悩みをピックアップしました。

もう夏が終わりますね。

みなさんはどんな夏を過ごされましたか?

 

 吹奏楽部の皆さんはコンクールやマーチング、さらには文化祭に向けてとほぼ毎日練習に励んでこられたのではないでしょうか。

 

私の中高吹奏楽部時代もそうでした。とても懐かしく思います。

 

そんな中、コンクールという吹奏楽部として大きなイベントがおわり、ひとつの節目を迎えられた方も多くいらっしゃると思います。

 

今日はそんなこれからの時期にこそ大事な練習について、記事を書いてみたいと思います。

 

目次

 

気持ちの落ち着いた時期だからこそ基礎練習を楽しもう!

 

新学期、学年が上がり、新入生の指導をしたり...そうこうしているうちにコンクールの時期で...

4月から8月はどこの部も大忙しですよね。

 

練習内容としてはコンクールに向けて個人でも全体でも詰めていきたいところですが、新入生の指導や合奏、分奏が多くなってくる時期でもあり、個人の時間をなかなかとることができなかった子も多いのではないでしょうか。

 

良い演奏(といっても私は最終的に心のこもった演奏だとは思うのですが、ひとまず今日は「整理された演奏ができること」というようなニュアンスにしておきますね)をするには、合奏で全体のバランスをとる、音程、ハーモニーを合わすなどを思い浮かべますよね。勿論、合わせることはとっても大事なのですが、それをするためには個人での技術を磨くことがもっと大切だと私は思います。

 

コンクールの時期特有の悩み

コンクール前、個人レッスンにこられる吹奏楽部の子の悩みで良くあるのが『「トランペット!音程が悪いからもっとあわせろ」って言われます。』というものです。

 

ん~。正直、「ん~」なんですよねほんと。

 

高音楽器って音の波が細かいので、少しの音程のズレが目立ちやすいですし、トランペットは個人によって音色もいろいろなので確かにずれて聴こえやすいんですよ。

 

けど、その悩みをもっている子は(私が見た中で)全員

「口で無理やり合わせてます」とか

「音色は気に入らないけどこの吹き方なら(チューナーの)真ん中に合う」とか

言うんです。

 

 で、決まってその後「そうやって楽器吹いてて楽しい?」って質問するんですけど、

たいてい「最近はあんまり楽しくない」って言うんです;;

なんと悲しい...

 

音程を気にするあまり↓

  1. 音色を犠牲にする→自分の気に入らない音で自己嫌悪
  2. 吹き方を犠牲にする→無理して吹くのでばてやすい
  3. 無理すると余計音程が合わない

のループになっちゃってる子めちゃめちゃ多いんですよね...

 

音色が良くなれば音程は合う!

良い音色ってすごくアバウトな表現ですが、楽器が響いていて、無駄なく鳴っている状態のことだと思うんです。

文では表現できないし、これは実際レッスンで聴き比べてもらうととてもわかりやすいのですけれど。

 

良い音色のときは響きが多いので、音程の合う幅(またこれも文章だと説明しにくい!笑)も太く、より合いやすい、なんなら合って聴こえやすい状態になります。

 

細い音色同士で音程が真ん中ピッタリだとしても、なんかしっくりこなかったりするのはこれです。響きの太い音(=良い音)の音色自体が持つ安定感が、音程さえも合って聴こえやすい状態を作り出すんですね。

実際のレッスンでのやりとり

そこでレッスンでは

  1. 音程のことは忘れて自分の好きな音色で吹いてみよう
  2. 好きな音色、良い音程で吹けてる自分をイメージしてから吹いてみよう
  3. 実際のフレーズを2のようにイメージしてから吹いてみよう

ということを実践してもらいます。

 

だいたい1レッスン30分~1時間ですが、それだけに集中するとみるみるうちに良くなります!

 

音程を気にしているときって「合わせなきゃ」の意識が力みにつながっていることが多く↓

  • 身体全体が固くなっている
  • だからブレスも浅い
  • 息が使えない
  • 口先だけで吹いてしまうから音色が細くなる
  • ばてやすい

とサラっとこのぐらいの弊害がでてきてしまうんですよね。

 

音色のことを考えると「もっとこんな音がふきたい!」「今の音よりもっといい音で吹いてみたい」って能動的な練習になるので、とても効果の高い練習ができるのだと思います。

 

能動的な練習をする!

人間って否定系で物事を考えてもうまく事を運ぶことは出来ないんですって。

 

例えば、「こけないように歩こう」って思いながら歩くと考えてみてください。

 

 

 

よく考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

こけないようにって難しくないですか?

どうやったらこけないの?ってなりませんか?

 

それより「一歩ずつしっかり足をあげて歩こう」だったり、「確実に足をつけるようにしよう」だったりのほうが具体的で、結果的にこけないことにつながると思いませんか?

 

楽器演奏も同じです。「音程がずれないようにしよう」じゃなくて、

ずれないために、具体的な方法を考えましょうね。

 

「もっと合いやすい響きのある音を目指そう」

「揺れてしまうからロングトーンを頑張ろう」

「頭でのソルフェージュをしっかりしてみよう」

 

などなど。

実際一人一人原因は違うので、レッスンではゆっくりお話ししながら一緒にいろいろ試していただいてます(^^)

 

なによりそうやって能動的に考えているときの生徒さん、結構いい顔してるんですよね~!やっぱり楽器は楽しく練習しなきゃなって思います♪

 

時間がかかるからこそ今のうちに

 

こういう基礎の部分って、少し気をつけたら割とすぐに効果がでるんです!

けれどすぐに忘れてしまったり、曲では全然気をつけられなかったり、無意識でできるようになるには結構な根気と時間が必要です。

だからこそ、この一旦落ち着いた時期にしっかりと体に染み込ませられることが大事なんじゃないかなーって私は思います。

 

今回は音程の話から音色に特化したお話をしましたが、また違う視点からの記事も書けたらと思っています。

 

悩んでいる方は、是非この機会に、能動的に!楽しく!基礎を練習してみてください!

 

 

 

実際にレッスンを受けてみたい方はコチラで↓

www.tpkumagai.com

 

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