神戸トランペット吹きのブログ

神戸、有馬出身のラッパ吹きです。トランペットで笑顔を増やすべく、各地で演奏、レッスンを行っています♪活動の記録や感じたことを徒然なるままに綴ります。

トランペットを丸洗い!一から手順をご紹介【写真付き】

こんにちは!

 

お昼間はまだまだ暑い日が続いていますね。

夜との温度差が大きいので体調管理にはお気をつけて...

 

さて、以前ご紹介していたお手入れ用品の記事を見てくださった方、ありがとうございます(^^)

今日はその記事を元に、実際のお手入れについて私の行っている方法をご紹介したいと思います。

 

お手入れ用品についての記事はコチラ↓

 

kumatp.hatenablog.com

 

目次

 

 

掃除を始めるその前に

まずは掃除に必要なアイテムを揃えてから始めましょう!

ここでいう掃除は水で丸洗いのことです(^^)

楽器を吹いている頻度にもよりますが、一ヶ月に一度ほど水を通せると汚れもつきにくく、綺麗な状態を保てるそうです。(なかなかそんな頻度ではできていませんが...)

 

それはさておき、用意するものです!

掃除に必要なもの

  • バスタオル
  • スポーツタオル
  • 楽器が丸々入る入れ物(水を溜めて楽器ごと浸けます)
  • 中性洗剤(ブラスソープ)
  • フレキシブルクリーナー

こんな感じですかね。

中性洗剤は台所用のものでOKですよ!

楽器屋さんに行けば「ブラスソープ」といって楽器を洗う専用のものもありますが、内容は変わらないので、無い方はわざわざ購入しなくて良いですよ。

私も台所洗剤を使っています。(ブラスソープは割高なので笑)

 

掃除後に使うもの

  • ティッシュ
  • 綿棒
  • クロス
  • スワブ
  • バルブオイル
  • スライドグリス
  • チューニングスライドオイル

です。

 

これらが揃ったら、いざ!洗浄です!

 

掃除を始めましょう

写真付きでご紹介したかったのですが、なんせ腕は二本、水を使う、大切な楽器を扱う、これまた大切なカメラを使うってことで、余裕のあるプロセスの写真しか撮れませんでした...omg

 

頑張って文章で説明します!笑

 

楽器を全てバラす

まず、用意したバスタオルを広げ、その上に楽器のバラせる部品は全てバラして待機させます。

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最初のうちはどこがどのパーツかわからなくなってしまうと思うので、こうやって大体ついていた向きや場所らへんに置いておくとわかりやすいと思います。

 

分解したパーツはどれもとても繊細なので、踏んだり落としたりしないように注意してあげてくださいね。 

 

洗浄用の液を作る

ここで楽器が丸々入る入れ物にぬるま湯(もしくは水)を溜めていきます。溜める際、一緒に中性洗剤を3プッシュくらい入れて混ぜておきます。

※絶対に熱湯は使わないでください!もちろん火傷の危険もありますし、楽器のメッキが剥がれるという事件が起きます;;;

 

私は洗面台に栓をして水を溜めています。洗面台の素材が硬いので、楽器に傷がつかないよう底にスポーツタオルをひいています。

 

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こんな感じで泡立ちました。(泡立たなくても混ざって入ればOK)

 

楽器をお風呂に入れます

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入れました。1~2分程放置して汚れとなじませます。

 

その後、フレキシブルクリーナーを主管をはじめとする抜き差し管に通していきます。

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汚れがたまっていると何やらモヤモヤした物体が一緒について出てきます笑

 

楽器屋さんによると、主管(この写真に通しているところ)さえゴシゴシすれば、他の管はそんなに汚れないので水を流すだけでも十分だそうです。

 

そしてここから超重要なことを言います。

ピストン部には絶対フレキシブルクリーナーを通さないでください!!!

 

ピストン部は自分ではもうノータッチで大丈夫です。

オイルを差すので大体の汚れはつかないそうです。

 

私は昔、中学時代に先輩から教わった通り、ピストン部もゴシゴシ洗っていました。

もう何年もです。

 

数年前、楽器の丸洗いをして組み立てていると

「あれ?!ピストンが入らない!!!」という事態に見舞われ、急いで楽器屋さんに持っていきました。

 

リペアマンさん「これ、ピストンにフレキシブルクリーナーとかやっちゃった?」

 

私「え!はい!やってます!」

 

リペアマンさん「あ〜絶対アカンわ。ほら、ちっさい傷だらけやもん。この傷に引っかかってんねん」

 

私「え、知らなかったです、もう何年もやってます...」

 

という衝撃の出来事を経験しました...

幸いすぐに直していただけたので良かったのですが、ピストン部が傷だらけって、なんだかとてもショックを受けたんですよね。楽器の命とも言える部分なのに...

 

なので絶対!ピストンはゴシゴシしないでください!

 

ちょいと話が逸れましたが、一通りブラシを通したら洗剤を水で流して完了です。

 

部品も一つずつ洗いましょう

先ほどは楽器本体だったので、最初に取り外した管も同じように洗います。

本体と同じく管も主管は念入りに、その他もさっとフレキシブルクリーナーを通して

から水洗いします。

 

バラした部品は管とピストン部に分かれますが、こちらもピストンはノータッチで良いと思います。(水に付ける場合はバネやスポンジまで分解する必要があるので、大変ですし、ややこしいので)後ほど、綿棒で軽く掃除します。

 

組み立て

まず、表面の水気をクロスなどの柔らかい布で拭き取りましょう。

(乾くとそのまま水の跡がついちゃいます。)

 

それができたら、実際に組み立てます。

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わかりやすいように番号を振ってみました。

 

まず管達(①〜④)は古いグリスが残っていることが多いので、ティッシュで拭き取ります。

 

①③チューニングスライドオイル

②④スライドグリス

⑤バルブオイル

 

をそれぞれまんべんなく塗り、差し込みます。

 

スカスカすると、吹奏感や音色、響きにも影響が出まてしまうので、ケチらずたっぷりと!が鉄則です。

 

⑤と⑥は綿棒で汚れをとります。⑤のピストンは表面に空いている穴の中に汚れが溜まるのでそれをさっと絡めとります。

⑥も古くなったオイルが溜まって黒くなっていることがあるので、それを取ってあげてくださいね。

 

汚れが取れたら、⑤にバルブオイルを塗って差し込みます。

 

で表面も磨いて...

 

完了!!!!

 

そんなに時間が取れないよって方に

もう一つ簡単な洗浄方法があるんです。お教えします。

 

マウスピースを除いた楽器本体(何にもバラしません)を持ちます。

 

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こうやってベルの方から水を入れます。

しばらく入れているとマウスピースをつける方から水が出てきます。

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ピストンを全部押して、①〜③の管にも水を行き渡らせます。

 

数秒流し続けたらベルを下にして、吹き口の方から思いっきり息を吹きます。

※念のためしっかり両手で持ってから息を吹いてください!(元から動きやすい①や③の管が、水や息の勢いで押し出されるのを防ぐためです)

 

すると管内の水が押し出され、汚れと一緒にベルから出てきます!!

 

これを何度か繰り返すとすっかり綺麗になりますよ(^^)

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

なかなか初めて楽器を洗うとなると、勇気も労力も要りますよね。

そんな方にもずっと綺麗な楽器を使うために...ぜひ洗ってあげてください!

 

何ヶ月かに一度分解して洗えれば綺麗なまま維持できると思うので、その合間は最後にご紹介した方法で水を通し、汚れをつきにくくしてあげて入れば良いかと思います(^^)

 

ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

 

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